私の針仕事展＠広島そごう

行ってみたいなぁと思ってた展示会の一つが広島に来ると知り、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　滞在時間は2時間半くらいだろうけど、思い切って行ってきました！

これ、つい最近まで知らなかったんですよ。

宮崎順子さんの「リメンバーキルト」から、広島そごうでの展示会の案内状が　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　送られてきて、それに針仕事展のチラシと招待券が同封されてました。

ちなみにこのお知らせの封筒、認知症を患ってる義母が我が家側のポストから　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　他の郵便物とともに取り出し、引き出しにしまってました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　そのころ誤食事件があって義母宅を「家宅捜索」してて発見しました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　これまでも何度か取られたり開封されたこともあるのですが、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　運良く今回は未開封。　見つかって良かったよ～～

さて感想ですが・・・・

混んでた、混んでた！　そんでもって展示空間が狭い！！　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　東京ドームとまではいかなくても、もうちょっと余裕のある会場で、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　もっとゆっくり見たかったなぁ。

照明も暗めだし、展示パネルも黒だし、全体を眺めようにも人がいっぱいで　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　なんだか息苦しくなってきて・・・

しかも冷房が効いてるにも関わらず、汗がだらだらだらだら・・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　人ごみが苦手なのが、ここでも出てしまい、もっとゆっくり見たかったけど　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　30分くらいしか居られませんでした。

大好きな宮崎順子さんのは頑張って粘ってきました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　さわやかなグリーン系のシンプルなピース地に、いろんな刺繍や装飾が　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　施されていて、しかもキルティングの針目にブレが無い！！　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　とても誠実なというか、丁寧な印象の作品でした。

黒羽志寿子さんの藍色を中心とした、小さいピースをたくさん繋いだものも良かったです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　使われた布の種類は、たぶん３～４種類。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　三角ピースだったかと思うのですが、とにかく１つ１つのピースが小さい！　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　でも絵を見てるような、モザイク模様というか、引き込まれるものがありました。

図録がないのが残念ですが、とても丁寧なクレージーキルトの作品、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ログキャビンだったと思うのですが、川の流れを表現したもの、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　升井紀子さんのメダリオンも、かなり近くでみたらものすごい細かい仕事で　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　感動ものでした。

逆に、こんなことを言ったらものすごく失礼な話ですが、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　きれいにピースが重なってなかったり、キルティングの針目が揃ってないのがあって、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　却ってホッとしたり・・・！？　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　いえいえ、下手だとかそういうのじゃないんです！　決して！　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　なんかね、それが手仕事だって感じがとてもして、暖かいものを感じるというか。

やりたいものがまたふつふつと湧いてきました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　もう少し涼しくなったら、完全復活できるかな？

あ、百恵さんの作品もばっちり見てきました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　私には到底まねできない色使いというか、大胆な印象を受けました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　なんとなくの想像なんですが、この作品を作るために布を買ったとかではなく、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　今ある布を存分に使って出来上がった作品。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　そんなイメージを勝手にもってしまいました。

実質30分くらいの鑑賞時間でしたが、少しキルトマーケットも眺めて・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ここでは1枚だけ、絹の濃い藍色の古布を。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　いつか、本当にいつになるかわからないけれど、構想だけは練ってるので、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　その作品の為に。

そして「ホビーラ・ホビーレ」にて、「リメンバーキルト展Ⅴ」へ。

宮崎先生の「やすらぎのお針仕事」からの作品とキットがたくさんありました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　で、布を中心にお買い物～

左はカルトナージュのキット。　ＨＰに載ってたのと同じだぁ。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　右はカットクロスのセット。　右下はホビーラホビーレのものです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　パープル系が気に入りました。

今回の先生の展示作品のイメージに近い色の布です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　実際は違うと思うのですが、次々と手にしたのは、今回はこの色系になりました。

その後はなぜか（？）ウェッジウッドで、捜していた廃盤シリーズのプレートの　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　取り寄せを・・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　松山のデパートでは無かったので、ここで見つけられたのも何かの縁！　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　楽しみ～～～

やっぱりキルト鑑賞よりもお買い物に走る私です。

コメント 4

百貨店にありがちな展示の雰囲気、わかります～
もともと天井とか低くて狭い空間に一定の数を飾るとなると…


キルトの針目に手仕事の温かさ、本当にそうだわ~
お買物も充実(^^)
いい気分転換が出来ましたね♪

by そのわん (2010-09-11 20:45) 

もっと天井が高かったり隣のパネルとの距離があればゆったりと
見られたんでしょうけどね。
デパートの催事場だからスペースも限られてますからね。
でもすばらしい作品をたくさん見られただけでも良かったです♪
お買い物、構想とは全く別にただただ増殖中・・・（＾＾；）
by タクチャン (2010-09-14 11:33) 

今年も行きたかったのですが、体調不良でのがしました
以前、池袋でみましたが、同じく気分がわるくなり、そうそうにお買いものスペースへ
レースを購入、気分は晴れ晴れ
コヤシを増やしました
by ぴっかー (2010-09-17 23:44) 

池袋のデパートはもっと広いんでしょうけど、それでもあれだけの大作を
いくつも展示するのには、やっぱりドームくらいの余裕のある場所じゃないと厳しそうですね。
お買い物スペースではぐっと我慢したのですが、その後のホビーラホビーレでは私も爆発しました！（大笑）
コヤシが増えていく一方ですが、やっぱり幸せな気分になれますね。
by タクチャン (2010-09-18 14:57)